中国留学中のぼくの食生活と、そのときのメンタル~留学生活編~

2022年9月20日

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ししやま らい

ぼくの留学中の食生活を振り返ってみます!

実際の中国の食品は、日本で食べる「中華料理」とは違って、予想できない辛さのものがあったり、辛くなくても「口に合わないな」ってものがありました。

でも思い出してまた食べたいな~、というものもあったり。

目次

朝食・パン

どこで買っていた?

朝食は外で食べるほどではないと思っていたので、事前に買いためておいたパンを、寮の部屋で食べることにしていました。

大学の敷地内にコンビニがあったのは便利でした。

でもチキンバーガー以外のパンのとてもマズ、まあ美味しくないこと。

特にサンドイッチ風のやつ、
変に甘かった

いろんな国の留学生たちもチキンバーガーばかり買っていました。

チキンバーガーだけだと飽きてしまうので、少し歩いたところにある、スーパーでもパンを買っていました。

広くて、いつも人でいっぱいでした。

食品だけじゃなくて、日用品も売っていて便利でしたが……。

いやあ、日本のお店ってホントに綺麗なんだな……!

スーパーには、日本と似たような菓子パンがあったので、そこで買って、朝食べていました。

乳酸菌パソ?

そのときのメンタル

朝、毎食食べていたパンはひとつだけでした。

今なら、朝食はパン2つは食べられるのですが、そのときは特に朝早くて(8時半には授業が始まる)ホームシックもあり、元気がなかったのです。

でも途中でお腹が空いてしまうので、休み時間はお菓子を食べていました。

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ししやま らい

ちょっとゆううつな時間…

昼食・外食

辛いものが多い!

午前で授業は全て終わり。

ゆっくり外で昼食をとる時間です。(基本ひとり)

大学の寮を出るとすぐ、たくさんの飲食店。

いくつも行って、気に入ったお店も見つけることができてきましたが、最初は大変でした。

なぜなら、てきとうに注文したものがどれもとっても辛かったからです。

食べられるものがなくて、日本から持ってきたおせんべいや、コンビニで買ったグミをちびちび食べていたときもありました。

一番最初は麺類のお店に入りました。

メニューを見てみますが、語学力が低いため、文字を見てもどんな料理なのか想像がつきません。

てきとうに『これ、ください』と指で示して注文します。

そして料理が運ばれてきます。

『なんか、赤い……!』

そして食べてみます。

『……!?』

ひとくちで、あ、ムリ。辛い。

完食できないどころか、ほとんど残してお店を出ることになりました。

お店の人すみません。

こういう話をすると、『らいって辛いの苦手なんだ。あはは』と言われることが多いのですが、日本のとは違うんですよ!

食べてみればわかる!

でも、中国で過ごしているうち、だんだん辛いものも慣れてきました。

こういう真っ赤なのも、時間をかけてだけど、間食することができたのは嬉しかったです。

ちなみに、留学中いちばん辛いと思った食べ物が、火鍋ひなべの赤いほう。

ひとくちで涙と鼻水がぶわっと……。

口もヒリヒリ。

これに具を入れます。
右のが激辛

このとき、バイキング形式だったので、急いでスイーツを取りに行く。

口の中の辛さは引いてきたけど、美味しくないな、このケーキ。

色どりはきれいだけど……

そのときのメンタル

朝と比べて、心は軽かったです。

授業は基本的に午前で終わるからです。

午後はゆっくり昼食をとり、寮の部屋でくつろぎ、勉強をするというのが平日のルーティンでした。

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ししやま らい

一日の中で一番ゆったりできた時間かも

夕食・インスタント食品

どこで買っていた?

寮の部屋には、お湯を沸かす電子ケトルがあるだけで、料理ができる部屋はありませんでした。

ちなみに、冷蔵庫もありませんでした。

そういえば、中国ではペットボトルとかの飲み物は、コンビニでもスーパーでも基本的に常温で売っていました。

やっぱり、中国には冷たいものは体を冷やすので良くないという考えがあるでしょうか?

それとも節電なのかな。

そんなわけで、ぼくは常温で保管できる食べ物を部屋にストックしておきました。

外国の店員さんは愛想がないとか言われますが、中国の店員さんも日本とは違い、必要なことだけやる、という感じでした。

レジに通した商品は入れるカゴなどはなく、店員さんが横にポンポン、ゴロゴロ放り投げていました。

思い出すとちょっとおもしろい。

イライラとかはなく、文化の違いなんだな~、と感じていました。

夜にこういう、インスタントラーメンやおかゆを食べていました。

最初はラーメンばかりでしたが、毎日インスタントラーメンは体に悪くないか?と思ったので、途中からおかゆ系に変更しました。

写真を撮っていなかったのでよく覚えていませんが、美味しかったと思います。

そのときのメンタル

夕方から夜は寮の部屋で予習・復習をしていました。そしてそのあとシャワーを浴び、最後に夕食という流れでした。

リラックスはしていますが、明日の授業大丈夫かなという不安があったりしました。

そしてくどいようですが、ぼくはホームシックにかかっていたので、スマホで日本のこととか調べて、あと何か月で帰れる……とか思っていました。

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ししやま らい

ちょっとさびしかった……

おまけ

右はきのこの山のようなお菓子
その他は肉系のお菓子
みんな大好きタピオカミルクティー
爽やかスイカジュース
ハンバーガー、ポテト、ペプシ

中国で特に美味しかったもの

ぼくが食べたもののなかでは、ギョウザです!

これは水餃子。

特にぼくが好きなのは、エビ入り。

ぷりぷりして美味しかった!

ひとつが日本の2分の1のサイズ。
パクパク食べられる!

あとは、チキン

出来たてザクザク!

どちらも気軽に食べられるものでした。

高級とか関係ないですね。

そもそも高級なレストランに行っていないや。

振り返ると

留学時を思い返すと朝も夜も食べる量少なかったな。

でも冷蔵庫なかったし、買ってもって帰るのめんどうだし、まあいいか。

約4か月の留学でしたし、これで問題はなかったと感じます。

体重も減ったり増えたりもしていませんでした。

長期の留学だったなら、「食べる」だけではなく「健康」について考えることも大切なのではないでしょうか。

そして、帰国して日本食のおいしさにじ~んとしました。

味噌汁が飲める生活に感謝!