中国語学習は学校で学ぶべきか、独学でもできるか? ~留学準備編その2~
こんにちは!
ししやま らいです!
↑フキダシの使い方を覚えました!
今回「留学準備編その2」では、以下のことを書いていきます。
中国語を勉強したい!
学校へ行く?独学でできる?
結論をはじめに述べると、それぞれメリット・デメリットがあるので、目的に合わせて決めればよいのです。
それでは中国語初級者向けの学習について詳しく説明していきます!
目次
学校で学習する
ぼくの場合、大学の授業を履修して中国語を勉強していました。
このような目標を持つ人におすすめ
「留学がしたい!」「中国語で会話できるようになりたい!」という目標がある人は
学校での学習がおすすめです。
実際にぼくは中国へ行って数か月は滞在したことで会話力は向上したと感じました。
いきなり海外へ行くのではなく、その土台として学校で中国語を話す・聴くことに慣れておいてよかったと思っています。
メリット
正しい発音・イントネーションが理解しやすい
自分の間違いに気づける
中国語は、同じ読み方でイントネーションが違うものがたくさんあります。
日本語で「箸」「橋」のようなものが多いという感覚です。
中国語初級者は最初は特に、独特なイントネーションの組み合わせを理解することに苦戦します。
また、学校ということは基本的に先生がいます。特に少人数の授業だった場合は一人ずつ発表する機会があるので、何か間違いがあった時は指摘してもらえます。
仲間がいる
学校はほかの生徒・学生と一緒に授業を受けるということが特徴です。
他の人も頑張っているんだ、自分も負けられない!と、意識を強く持てます。
一方、さぼる人が多いなど、あまり良い雰囲気ではなかった場合は逆に集中できずデメリットとなってしまう恐れがあるので注意してください。
中国の情報が知れる
授業は、全てが中国語を学習する時間というわけではなく、たまに先生から中国についお話を聞けることがあります。今、中国ではどんなものが流行っているのかなど、テレビだけではわからない詳しい情報を得ることができるのです。
デメリット
時間が決まっている
特に大学で一番早いと、8時半や9時ごろから授業が始まります。朝が苦手な人だと、授業に出てもやる気がなかったり、遅刻してしまうことがあります。
独学で頑張る
このような目標なら独学でも大丈夫
「中国語検定 準4級 4級 3級 に合格したい!」
「中国語の読み書きの基礎を作りたい!」
初級のほうの中国語検定はリスニング・読み書きの力は必要ですが、話す力は必要ありません。
まだ難易度も高くないため、参考書やYouTubeなどで学習すれば、必ずしも学校で学ぶ必要はないのです。
メリット
自分の好きな時間に勉強できる
マイペースに行動するのが好きな人や夜型の人は、これが特にメリットではないでしょうか。
学校で学習するよりも自分で空いた時間を探したり、好きな時間・場所で勉強することでより集中できます。
デメリット
わからないことがあってもすぐに解決できない場合も
学校であれば、先生がいてわからないところも気軽に質問できるのですが、独学でわからないところがあれば、自分で調べる必要があります。解決策が見つかったとしても、直接聞くよりは時間がロスしてしまうことがあります。
モチベーション維持が大変
自己管理ができる人でないと、「今日は疲れたから勉強はやらない……」を繰り返してしまい、結局ほとんどなにもできなかったということになりかねません。
まとめ
中国語学習を始めようと考えたとき、自分で目標・目的をまず設定してみることが大切です。
そしてそのあと、メリット・デメリットを意識しながら、その目標を達成するためには学校で学ぶべきなのか・独学で大丈夫そうなのか判断するべきなのです。
迷ったら、
これを参考にしてみてください!
学校は留学・会話することが目的
独学は読み書き基礎を作ることが目的
ありがとうございました!