中国留学をしようと思った理由~留学準備編その3~
以前の投稿で、学生時代に海外に行こう!と決めたことについて書きました。
どうして留学したかったの?中国にしたの?
と疑問に思いますよね
留学することに対する、ポジティブな理由だけではなく、
学生時代に堂々とは言いずらかった、
ネガティブな理由(?)も自分なりに紹介します!
また、「なぜ中国?」ということについても。
留学先として選んだ理由だけではなく、
そもそもなぜ中国語を勉強しようと思ったのかもまとめています。
目次
留学をしようと思った理由
語学力を向上させたい
せっかく大学で中国語を履修してみたなら、
自分がどのくらいできるようになるのか試してみたかったのです。
ぼくは大学に入学してから留学するまでの
約1年半、日本で中国語を勉強してきました。
留学するまでに日本で、
中国語検定は4級と3級を取得たので、
それを活かしてみたいと思いました。
そして数か月間の留学生活をしたのですが、
現地で実際に話す・聴くことはとても大変でした。
しかし何よりも語学力の向上に大切なのは、
毎日生の中国語に触れることだと思ったのです。
大変でも、力になることを「大学時代」にしたい
これがぼくのなかでは一番大きい理由だったと感じています。
ぼくはこの中国留学に行くまで、
海外というものをそもそも経験したことがありませんでした。
それに人見知りですし、
留学というものは楽しいことだけではないと
行く前から感じていました。
全然知らないところに行くわけですし、
実際に留学して最初のほうは心が折れそうでした。
しかしそれを
乗り越えられたら、自分はもっと強くなれると思ったのです。
取得が面倒な単位を、留学で免除したい
このまま
日本の大学でゆるく過ごしているだけでいいのかな?
と自分の中で疑問に思っていました。
特に大学に慣れてきた2年生ごろから、
ダレてきてしまうんですよね。
それでも取らなければいけない授業もこれからあったりして、なんか面倒だなと思ってしまいました。
留学は「交換留学」だったので、留学で単位が取れたなら、日本の大学で免除される単位もあったのです。
実際、学習する量・とる単位の数はほとんど同じですが、日本の科目を学習して単位を取るのではなく、
留学中の中国語学習のほうで、
卒業に必要な単位数を取ろう!と考えました。
こういう考えで留学するのはちょっと珍しいかもしれません。言いずらいですし。笑
ちなみに、数日から数十日の短期の研修だと、
あまり単位が免除されないらしいし、
短いのも楽しいですがそのぶん、力の付き方も
ちょっとだけかなと思ったので、長期留学を選びました。
「すごい!」って思われたかった
今でこそぼくは「マイペース」であり、人と比べることはほとんどしないのですが、
大学1~2年生の時は、
他の学生は色々な活動をしていてすごいな、それなのにぼくは……
と、少し気にしていました。
他に大学生活で誇れそうなこともなかったです。
そこで、
「今、中国語の授業とってるし、
大学在学中に海外に行くことが目標だったから
留学にチャレンジしてみよう!」となりました。
また、留学の後に大学では「ゼミ」に所属したのですが、
ゼミ決めのときに有利になってくれる可能性もあるかなと考えていました。
(ちなみに所属ゼミでの研究内容は留学とは関係ないです)
あと、なにか作っておくと、
就活の時とかアピールのネタになりそうだなとぼんやり考えていました。
違う文化・価値観を体験したい
知らなかった世界を知って、いい刺激になればと思っていました。
これは実際に感じたことを別の記事でまとめて紹介していくつもりですので、お楽しみに!
下の画像は、西安の有名な観光地「兵馬俑」のお土産屋です。かわいい。
なぜ「中国留学」? メリットと個人的な理由
費用が高くない
アジアでの留学は、基本的に欧米よりも
費用が比較的かかりません。
これは海外初心者にとってかなり重要だと思います。
もし、上手くやっていけそうにないと思って
すぐに帰国してしまったとしても、
金銭面で大きな後悔になりにくいです。
高い費用が掛かっているのだから、
と無理に滞在し続けて心身を壊してしまっては良くありません。
特にぼくの場合「交換留学」で、
日本の大学の学費をいつも通り納入するだけで、
留学先での学費・寮費はかからなかったです。
そうでなくても、距離が近めなので
飛行機代もそれほどかかりませんし、
普段の生活費(食費など)も、
物価が低めなので気になりませんでした。
(ちなみにぼくが留学していた当時は
1元15~16円、2022年6月現在は
1元19.5円ほどです)
そのため毎日気軽に外で食事ができたのは楽しかったです。
詳しい生活についてはそのうち別の記事をアップします!
中華キャラへのあこがれ
少年漫画とかキャラクターが多い作品って大体、一人は中華系キャラいるじゃないですか。
可愛いし、かっこいいんですよ!
もちろんそれは日本人のイメージであって、
実際の中国でチャイナドレスは普段着ではないですし、お団子頭の人も少ないです。
キャラクターたちのイメージが生まれた国ってどんな感じなんだろうって気になっていたというのも、
中国に興味があった理由の一つですね。笑
学習した簡体字を使いたかった
普通、日本で習う中国は標準語(公用語・北京語)で、
「簡体字」を使います。
日本で使う漢字と同じ字もありますが、単純化された字もあります。
一方、台湾だと「繁体字」という、複雑になった漢字を用います。
日本の漢字は、複雑さはその二つの中間だと思います。
ぼくが大学で学習したのは「簡体字」だったので、
台湾より中国本土に留学したほうが、
習った字をそのまま使えてスムーズに学習できると考えたのです。
もちろん台湾にも魅力はあります。
研修・留学に行く人もたくさんいます。
中国以上に距離が近いので、
台湾は、今後旅行で行くことも難しくないだろう
と思ったので、留学先には中国を選びました。
英語が苦手
大学入学の前に受けていたTOEIC
(トーイック。英語の聴く・読む能力を測るテスト)
は確か200点台……。
高校時代から英語が苦手で、海外は面白そうだと思っていても、そこで学習するとなると
英語は難しいな……
と思っていました。
そこで、
中国語を一から学習して、
初級のクラスでも楽しく過ごせたらいいなと思ったのです。
漢字はアルファベットよりも好きでしたし。
まとめ
ぼくの留学した一番の目的は、
「大学時代に自分の力になることをしてみたい」でした。
それぞれ留学する理由はあると思いますが、
「そういうのも理由の一つなんだ!(笑)」
と参考になれば嬉しいです。
どれも本心です!
ありがとうございました!